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ワークスタイル

バーテムズのワークスタイルをご理解頂くには、当社の企業理念を知っていただくことがまず最初かも知れません。まだご覧頂いてないようであれば、まずは一度ご覧ください。

この企業理念の中にあるように、バーテムズでは、まだまだ未成熟なネットワークと社会との関係を見つめ直し、場所や時間に極力制約されずに人々が働ける社会の実現を目指しています。そしてもちろん、企業としてのバーテムズもこの理念に基づいたワークスタイルの上で、日々のプロジェクトに取り組んでいます。

フリーランサー、
個人事業主の方へ

バーテムズでは左記のように、登録スタッフの皆様へ、お仕事をお願いし、単に処理して納品して頂くといっただけの関係を目指してはいません。バーテムズでは基本的に、バーテムズという組織に対しての積極的なコミットメントをスタッフの方々にはお願いしています。

…とはいえ、バーテムズは自由な組織です。コミットメントの幅と密度はご自身である程度選択する事が可能ですので、あなたのスタイルに合わせて関わり方、働き方を調整できます。バーテムズは常に個々人の自由と責任を尊重しています。

※バーテムズでは登録スタッフの皆様に、バーテムズドメインのメールアカウントの利用や、社内での連絡手段としてのスカイプや、グループウェアの利用等(予定)をお願いしています。


主婦の方、
副業をお考えの方へ

出産や介護などを機に会社を退職された方や、今現役で就業されていながらも何らかの事情で副業をお考えの方にとって、バーテムズは関わりやすい場所であるかも知れません。関わったプロジェクトで高品質な作業を心掛けるという一般的な責任はもちろん伴いますが、バーテムズにはスタッフの皆さんのお仕事をサポートする仕組みがあります。また、バーテムズはお仕事量の調整も比較的行いやすいかも知れません。

但し、もちろんバーテムズのスタッフとして登録するには、当社規程の業務レベルを満足して頂く必要があります。バーテムズは品質を最も重視しており、トライアルの合格率は 12.1%、準合格を含めても、20.8% です(2007年7月27日現在)。簡単ではありませんが、もしバーテムズに興味を抱かれた場合には、自信の有無に関わらず、一度トライアルの受験をお奨めします。少なくとも何かがハッキリとはするのではないでしょうか。

なお、弊社のトライアル採点基準では、経験の有無は関係ありません。未経験者の方も、奮ってご応募ください。


バーテムズがサポート出来る方々

バーテムズは、次のような方々をサポートすることを目標としています。

  • 場所や時間に制約されず、自由に仕事がしたい方。
  • 個人事業やフリーランサーとして全部を自分一人で行うことに不安や疲れ、寂しさを感じる方。
  • 出産や介護などを機に会社を退職され、外で働く事は難しくなったが、スキルと経験を活かしてやりがいのある仕事をしたい、また社会に関わりたい方。
  • 目標や理由があり、副業になってでも頑張って収入を得たい方。
  • より高いスキルを身に付けたい方。

なお、もちろんですが、バーテムズとの関わり方はあなた次第です。責任をもって仕事に取り組める方であればどんな方でも結構です。バーテムズに興味をもたれた方は、是非当社のトライアルを受験ください。

バーテムズのワークスタイル

バーテムズが企業理念に基づいて一番に考えることは「場所や時間に制約されずに働ける」という素晴らしさです。この簡単な制約からの解放だけでも、人は思ったより多くの自由を手に入れる事ができます。現在ご活躍されているフリーランスの方も、この自由の獲得の為にフリーランスになられた方が多いのではないでしょうか。また、場所や時間に制約されずに働けるということで、何らかの事情があって普通の会社で働きにくい方へも働く場所を提供することができます。例えば十分なスキルを持っていながらも、家庭の事情(子育て・介護等)で外に働きに出られない方や、体の不自由な方も、業務に必要なスキルがあれば、バーテムズに自分の場所を得ることができます。副業を望まれる方も同様で、自分の働ける時間を選んで働く事が可能です。

しかし、場所や時間を自由に選んで働くということで、例えば時間給や固定給といった報酬をお支払いする事は難しくなります。そこでバーテムズでは、歩合制に基づく裁量労働制による報酬体系をとっています。これは実績に応じた報酬支払いを前提としたものであり、業務に参加出来なかった場合も報酬を保障するものではありません。つまり完全な歩合制とも言えます。また、契約上は業務委託請負契約というものを結ぶことになります。

このような契約形態、報酬形態のもとに、フリーランスやSOHOの方に業務を発注して活動している会社は他にも沢山あります。ただ、これらの会社は、お客様の要望とオペレータとのマッチングを指向している場合が多いようです。要望に対して適切な作業者をマッチングできれば、高品質な製品の提供が可能となる可能性は高まります。また他には、契約されているスタッフを単に労働力として活用し、品質管理は全面的に社内で取り組む会社もあります。これはこれで非常に効率的ではありますが、発注者となる会社がハブとなるワークスタイルでは、そこにチームワークは生まれません。

これに対してバーテムズでは、《スタッフ間のマッチング》に重点を置いています。世の中にある無数のプロジェクトの中で、一人で最初から最後まで請け負えるものは、そう多くはないでしょう。バーテムズでは、あるプロジェクトに取り組むプロジェクトチームのチームワークの向上、コミュニケーションの向上が、製品品質に大きな影響を与えるものと考え、その向上を目指しています。

図:バーテムズとスタッフの関係

バーテムズとは、このようなワークスタイルを持つ会社です。ですから、第一線で活躍されるフリーランスの方が、新しくバーテムズのスタッフとして参加された場合には、戸惑いを感じる場合も多いようです。フリーランスと契約を持つ多くの企業は、フリーランスの皆さんと契約書に書かれた以上の関係を持つことはありませんが、バーテムズは違っています。バーテムズはネットワーク上に高度なコミュニケーションの場を準備した、ひとつの会社(組織)であることを目指しています。


歩合制に基づく裁量労働制について

この制度の下では、報酬は仕事に従事した時間ではなく、仕事の成果に対して支払われます。理解しやすいように、当社のクライアントである A 社から、FrameMaker DTP の仕事を請け負った場合を想定して説明してみます。

(下記に登場する弊社の役職名は、[資料2:ワークフロー]で解説しています。)

(打診内容の例)
クライアント A 社
担当者 B さん
仕事 FrameMaker の入れ替えDTP作業(英→日)
納期 ○月○日
その他 500 ページ
金額 240,000 円

この仕事は、英文データと翻訳テキストを元に日本語版を作成するという、弊社においては典型的な仕事と呼べるものです。作業量的にも、500ページくらいであれば十分一人でこなせるでしょう。普通に FrameMaker を使っている人であれば、クライアントとのやりとりも含めて、大体 200 時間あれば行える内容です。つまり…

240,000 円 ÷ 200 時間 = 時給 1,200 円

となります。また、FrameMaker に大変詳しい人がいて、その人は FrameScript や FDK といったソフトウェアを使用することによって、効率よく仕事を行うことができるとしましょう。まあ、こんなことを書いてもよく分からないと思いますが、とにかく、他の人が知らないような方法でもって、より速く仕事が行える人がいたとします。そしてもしその人が、100 時間で同じ仕事を行ったとすると…

240,000 円 ÷ 100 時間 = 時給 2,400 円

となります。DTP オペレーションのような仕事としても、これなら悪くないですよね。逆にパソコンに触ったことがない、「FrameMakerってなーに?」というような人の場合だと、1000 時間くらい掛かってしまうかもしれません。その場合には…

240,000 円 ÷ 1000 時間 = 時給 240 円

1 日 8 時間として考えると、1,000 時間では、125 日となり、これは休日を除けば約半年となります。500 ページの DTP 作業の一般的な納期は 1 ヶ月くらいですから、もちろんこのような人に仕事を発注することは実際にはありません。

このように書いていくと、裁量労働制というものがどういうものか大体見えてきたのではないかと思います。もし、この仕事を時給 1,200 円でお願いしていたとすると…

200 時間でできる人:時給 1,200 円 × 200 時間 = 240,000 円
100 時間でできる人:時給 1,200 円 × 100 時間 = 120,000 円
1000 時間でできる人:時給 1,200 円 × 1,000 時間 = 1,200,000 円

という具合に、最も仕事を速く行える人が一番安い報酬で、最も仕事ができない人が一番高い報酬を得ることになります。

これは、何か変な話ですよね?

「仕事を速く行える人」というのは「生産性の高い人」と言えます。仕事が遅い人は逆に「生産性が低い人」です。バーテムズでは、それぞれの生産性に応じて報酬が決まるといった方式に、1999 年 4 月から切り替えたと言い換えることもできるでしょう。

上で挙げた例は、一人で行うことを前提としていますが、仕事は必ずしも一人で行える規模のものばかりではありません。例えば、先ほどの「FrameMaker の入れ替えDTP作業(英→日) 」のページ数が 500 ページではなく、10 倍の 5,000 ページで、一人で行っていたのではとても間に合わない納期だったとしましょう。この場合でも、営業はプロジェクト・マネージャーに対して打診を行うだけです。プロジェクト・チームをどうするかといったことや、マネジメントに関わることは、プロジェクト・マネージャの判断に任されます。もちろん、仕事を受けたプロジェクト・マネージャも、自分一人でできないことは分かっていますから、仕事を行う為にプロジェクト・チームを作ることになります。

プロジェクト・マネージャは、作業フローについても検討することになるでしょう。作業フローとは、次のようなものです。

プロジェクト・マネージャは「作業フローを作る」といった、プロジェクトをプロセスに、そしてタスクへと分解していく作業を通じて、スタッフに分担する仕事を決めていくことになるでしょう。例えば、スタッフに対して次のような分担を決めます。

テンプレートの作成 B さんに一式 50,000 円
入れ替え作業(1,000頁 C さんに 150 円/頁
入れ替え作業(1,000頁 D さんに 150 円/頁
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という具合ですね。プロジェクト・チームの場合にプロジェクト・マネージャに掛かる負担は大きいので、「プロジェクト・チームに対する報酬の少なくとも 30% 程度はプロジェクト管理費用としてプロジェクト・マネージャに支払う」というのが、弊社における一般的なルールです。この管理費用は作業フローを構成する各プロセスに含まれない費用なので、もしプロジェクト・マネージャが作業フロー上のプロセスに含まれるタスクを行った場合、その費用は、管理費用とは別に支払われます。

以上が、歩合制に基づく裁量労働制という報酬体系を採用する、バーテムズの基本的な仕事のスタイルです。プロジェクト・マネージャの報酬は本人の裁量によるところが大きく、逆にスタッフに対しては裁量労働というよりは歩合制と言った方が近くなりますね。

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